■ 刑務官の階級 ■
■ 階級と階級章
- 【看 守】
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刑務官の採用試験や刑務官の採用選考に合格、法務事務官(刑務官)を拝命した者が、初等科研修を修了した者に与えられる最初の階級。
上官の指示・命令で職務など遂行します。
- 【主任看守】
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看守として約１０年間勤めたもので、勤務成績が良好と上官から推薦されたものが任命される。
仕事の内容は看守と同じ、少しだけ給料が上がる。
- 【看守部長】
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中等科研修を修了した刑務官が任命される階級で、舎房担当や工場担当など、現場での監督者的な役割を行う。
国家公務員のⅡ種採用試験に合格した刑務官が任命される階級。
- 【主任看守部長】
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看守部長として約１０年間の勤務年数を勤めた、勤務成績が良好と上官の推薦された看守部長が任命される階級。
仕事の内容は看守部長と同じだが少しだけ給料が上がる。
- 【副看守長】
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中等科研修を修了した刑務官が任命される階級で、主任や係長の職務を担当する。
小さな刑務所だと区長を担当する場合もある。
この階級までは「一般職」扱いで、矯正管区内の刑務所や拘置所を異動する。
- 【看守長】
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高等科研修を修了した刑務官が任命される階級で大規模な刑務所の課長補佐や課長の職務を担当する。
小さなの刑務所では部長の職務や拘置支所の所長に任命される場合もある。
この階級から管理職となり、「各審査会」のメンバーとなる。
２年～３年の任期で、全国各地の刑務所や拘置所に異動する。
国家公務員のⅠ種採用試験に合格して、刑務官として勤務する者が任命される階級。
主席や統括はこの階級である。
- 【矯正副長】
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処遇部長などの階級。
このクラスまでは話をする機会があった。
- 【矯正長】
- 大きな刑務所の部長クラス。小さな刑務所では所長。
- 【矯正監】
- 大きな刑務所の所長はこの階級である。
■ 刑務所の組織
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